5日前の月曜日のこと。
喉に違和感をおぼえながら仕事を終え、マッチングアプリで会った人と恵比寿へ鉄板焼きを食べに行った。

死ぬほど退屈な3時間を過ごして深夜に自宅に帰ると、喉の違和感は大きな痛みに変わっていた。
思いがけない入院

翌日、案の定発熱して喉の痛みは更に増したが、祝日なので医療機関は受診できない。Amazonプライムナウでお粥やゼリーを頼んだが、喉が痛すぎて食べる気にもならない。なんとか、家にあったオーエスワン500mlを飲んだけど、熱が下がる気配もない。
結局、水曜日に会社を休み、近くの耳鼻科を受診した。
「いつもの咽頭炎(喉風邪)かなぁ。それかB型インフルかな」
昨年かかったA型インフルエンザのような全身倦怠感や悪寒はなく、自己診断では喉風邪が有力だった。
何度か受診している耳鼻科のクリニックでは、どんな症状か、何時頃から起こったか、食事は摂れているかなど、お決まりの質問をされる。
いつもと違うのは、喉が痛すぎて飲み物が飲めないし、食欲もないことだ。
それを聞いた先生は「それはまずいね」と、急に細長い物を取り出した。
私が苦手な内視鏡である……(泣)
ギュっと目をつぶって硬直する私を無視して、鼻からどんどんソレを入れると、先生が一言。
「舌根浮腫があるから大学病院で診てもらった方がいいよ。1週間くらい入院してきて。」
えっ……?
ロキソニンとトランサミンを貰って帰るつもりでいたのに。そんなまさか。
何でも、その場所に浮腫(腫れ)があると、気道を閉塞して窒息する可能性があるそうな。
「またまたぁ。そんな大袈裟な(心の声)」
半信半疑の私をよそに「紹介状書きますね」と言って、先生は私を診察室から追い出した。
仕方がないので、一度家に帰ってシャワーを浴び、最低限の支度をする。
人間、予想外のことを言われると急に冷静になるものだ。
このときは逆に喉の痛みも熱も気にならなかった。もはや、受診しなくてもいいのでは……と再び半信半疑になりつつ、タクシーで大学病院へ向かった。
そこで診てくれたのは、若い先生だった。
他に付け加えることがあるとすれば、イケメンである。
イケメンに再び鼻に長細い物を入れられる。
「ああ、だいぶ腫れてますね。息苦しくないですか? 気道が閉塞すると呼吸ができなくなるし、食事摂れてなくて脱水になるので入院した方がいいですね。」
全然苦しくないけど(心の声)
先生たちがそんなに言うならと、大人しく入院することにした。
入院中でも収入が増えた理由
入院して、点滴をしたら熱はすぐ下がった。
少し動けるようになったので、方々へ連絡を入れた。
会社の上司に長期休暇届けの提出を依頼したり、メルカリの発送遅延連絡したり、PR記事の期限を伸ばして貰ったり、依頼を受けていたブログセミナーをキャンセルしたり。
色々な方々に迷惑をかけてしまったし、報酬の入金も先延ばしに。
そんなときでも、別のある報酬が発生した。
アフィリエイト報酬である。
急に入院になってメソメソしてたら、まさかの案件が発生してた🥺💓
ストック型ビジネス万歳😭🙌✨
確定しろ確定しろ確定しろと唱えながら就寝します🐑 pic.twitter.com/jXk4SF1B7B
— さくら🌸ブログと婚活 (@sakurapink0401) February 12, 2020
3〜10ヶ月前に書いた記事から、アフィリエイト報酬が発生していた。
入院後3日で3件、合計12225円だった。点滴を打って寝てる間に。
ストックビジネスは最強

今まで色々な副業をやったけれど、今回の件で、アフィリエイトを始めて良かったと改めて思った。
なぜなら、アフィリエイトは最強のストックビジネスだからだ。
ストックビジネスとは、新たに契約を結んだり、常に自分が稼働しなくても継続的に収益が得られる事業を指す。個人が行うストックビジネスと言えば、不動産投資や株が一般的である。
ただ普通のOLがそれをやるのは難しい。
資金を貯める必要があるし、リスクが大きい。(その分リターンも大きい)
アフィリエイトもストックビジネスである。
一度書いた記事はネット上に蓄積され、24時間365日インターネットで公開され、自分が労働を続けなくても、記事から購入されれば報酬が入ってくる。
さらに株やマンション投資と違って、サーバー代とドメイン代(月々1500円前後)の費用でブログを始めることができ、リスクはほぼない。ハイリターンではないが、継続すれば徐々に成果は出る。
因みに、ストックビジネスの対比で、購入に応じて一時的に売り上げが立つものをフロービジネスという。正社員・アルバイトとして働くこともこれに該当する。働いている時間と労働力を、雇用者に売っているので、働かなければ収入はない。
今回のことで、自分が働けない間も収入が入るのは凄いことだと実感した。急な入院で失ってしまった有休8日と入院費10万円。
でも変わりに働き方について、今後自分がやりたいこと、大切にしたいことについて考えるすごく有意義な時間を貰った。
この入院は神様がくれたチャンスだった。
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追伸
外来で診てくれた先生が「僕が病棟にいるときはなるべく僕が診ますね」と言って、主治医じゃないのにほぼ毎日診察してくれる。
「上向いてくださいね」と言って、喉を診るときに顎クイをしかけてくる。
もしかして、もしかしてだけど……。
これもまたチャンスかもしれない……!
さくら